医薬経済オンライン

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拡大する再算定とジリ貧の新薬加算

誕生から10年で加算額と控除額がほぼ均衡

2020年3月15日号

「フローラン、オプジーボのように、また恣意的再算定が行われた」  20年度薬価制度改革での市場拡大再算定の見直しについて、そう語るのは長年、「薬価畑」に身を置く大手製薬企業の担当者だ。  12年度改定では、原価計算方式について「予想年間販売額の2倍以上、150億円超」に加えて、「10倍以上、100億円超」という基準が設けられた。これに引っ掛かったのが、グラクソ・スミスクラインの「フローラン」。新薬創出・適応外薬解消等促進加算の対象からも外れたことで、薬価は▲26.4%となった。小野薬品の「オプジーボ」は、「国を滅ぼす」とまで言われ、17年の「緊急再算定」で▲50%となって以降、度重なるルール変更の標的になってきた。  そして、20年度に“狙い撃ち”されたのが、主たる効能が「季節性アレルギー性鼻炎」(既存治療で効果不十分な重症または... 「フローラン、オプジーボのように、また恣意的再算定が行われた」  20年度薬価制度改革での市場拡大再算定の見直しについて、そう語るのは長年、「薬価畑」に身を置く大手製薬企業の担当者だ。  12年度改定では、原価計算方式について「予想年間販売額の2倍以上、150億円超」に加えて、「10倍以上、100億円超」という基準が設けられた。これに引っ掛かったのが、グラクソ・スミスクラインの「フローラン」。新薬創出・適応外薬解消等促進加算の対象からも外れたことで、薬価は▲26.4%となった。小野薬品の「オプジーボ」は、「国を滅ぼす」とまで言われ、17年の「緊急再算定」で▲50%となって以降、度重なるルール変更の標的になってきた。  そして、20年度に“狙い撃ち”されたのが、主たる効能が「季節性アレルギー性鼻炎」(既存治療で効果不十分な重症または最重

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