オプジーボで薬価を「破壊」した安倍首相
底なし沼の再算定に口つぐむ製薬業界
2020年4月1日号
カジノ誘致をめぐり10年ぶりに国会議員が、また側近議員の秘書が公職選挙法違反で逮捕され、私物化した「桜を見る会」の醜聞も噴出した安倍晋三政権。極め付けは新型コロナウイルス感染症(COVID︱19)への後手の対応で、民主党政権をこき下ろしながら対比した「政権担当能力」さえなかったのを露呈したことだ。
反主流派の自民党議員はこう言って、苦笑いする。
「アベノミクスによる円安株高、東京五輪招致、野党の体たらく……。モリカケ問題があっても運鈍根の『運』で生き延びた政権だが、最近は逆回転を始めている」
近畿財務局の赤木俊夫さん(享年54)の遺書を『週刊文春』が報じ、政権の暗部が露呈した。続いて東京五輪も1年延期となり、政権の存続意義を見出せない。
そんな安倍政権の本質は、ほとんどの政策を選挙で勝利するために、...
カジノ誘致をめぐり10年ぶりに国会議員が、また側近議員の秘書が公職選挙法違反で逮捕され、私物化した「桜を見る会」の醜聞も噴出した安倍晋三政権。極め付けは新型コロナウイルス感染症(COVID︱19)への後手の対応で、民主党政権をこき下ろしながら対比した「政権担当能力」さえなかったのを露呈したことだ。
反主流派の自民党議員はこう言って、苦笑いする。
「アベノミクスによる円安株高、東京五輪招致、野党の体たらく……。モリカケ問題があっても運鈍根の『運』で生き延びた政権だが、最近は逆回転を始めている」
近畿財務局の赤木俊夫さん(享年54)の遺書を『週刊文春』が報じ、政権の暗部が露呈した。続いて東京五輪も1年延期となり、政権の存続意義を見出せない。
そんな安倍政権の本質は、ほとんどの政策を選挙で勝利するために、「格
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