医薬経済オンライン

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背筋も凍る医療研究司令塔の「不平等」人事

AMED理事長更迭という「喧嘩両成敗」の禍根

2020年4月1日号

 これほど違和感のある「喧嘩両成敗」が成立すると思っているのだろうか。日本の医療研究の将来に関わる大騒動は、何ともおかしな流れで収束に誘導されている。  3月19日午後3時20分。国会議事堂の一室から、長髪を後ろで縛り、顔の半分以上をマスクで隠した女性が、俯き気味に出てきた。従来の自信満々の様子と比べると元気はなく、待ち構える記者団やカメラマンを避けるように、そそくさと立ち去って行った。  国内の研究者から大バッシングを受けている、内閣官房健康・医療戦略室の大坪寛子次長である。  騒動は、同氏が京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に対し、昨年8月9日に恫喝まがいに予算停止を通告したことが発端。安倍晋三首相が重用する直属の上司、和泉洋人首相補佐官の権力を笠に着て、好き放題振舞ってきたことが露わになっている。...  これほど違和感のある「喧嘩両成敗」が成立すると思っているのだろうか。日本の医療研究の将来に関わる大騒動は、何ともおかしな流れで収束に誘導されている。  3月19日午後3時20分。国会議事堂の一室から、長髪を後ろで縛り、顔の半分以上をマスクで隠した女性が、俯き気味に出てきた。従来の自信満々の様子と比べると元気はなく、待ち構える記者団やカメラマンを避けるように、そそくさと立ち去って行った。  国内の研究者から大バッシングを受けている、内閣官房健康・医療戦略室の大坪寛子次長である。  騒動は、同氏が京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長に対し、昨年8月9日に恫喝まがいに予算停止を通告したことが発端。安倍晋三首相が重用する直属の上司、和泉洋人首相補佐官の権力を笠に着て、好き放題振舞ってきたことが露わになっている。デー

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