医薬経済オンライン

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厚労省に舵取り不可能な「供給網」

原薬海外依存、取り繕い続けた「安定供給体制」の成れの果て

2020年4月15日号

 これまでの「不作為」をかき消すかのように、厚生労働省が原薬を含む医療用医薬品のサプライチェーン(供給網)の安定確保に向けて、前傾姿勢を示している。3月27日には「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」(関係者会議)を新設し、対策に乗り出した。  しかし、安定確保策として、ただひたすら「企業努力」を強いてきた背景があるため、「厚労省は本当にコントロールできるのか」と、早くも冷ややかな見方が業界内に根付いてしまっている。  これまでの「不作為」をかき消すかのように、厚生労働省が原薬を含む医療用医薬品のサプライチェーン(供給網)の安定確保に向けて、前傾姿勢を示している。3月27日には「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」(関係者会議)を新設し、対策に乗り出した。  しかし、安定確保策として、ただひたすら「企業努力」を強いてきた背景があるため、「厚労省は本当にコントロールできるのか」と、早くも冷ややかな見方が業界内に根付いてしまっている。

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