激動の時代の製薬企業 その戦略と事業価値
総合ヘルスケア路線を維持(大塚ホールディングス)
戦略の一貫性が成果
2020年5月1日号
大塚ホールディングスは大塚グループの持株会社である。傘下には国内外に子会社167社、関係会社27社を擁する。中核企業は医薬・NC(ニュートラシューティカル)を手掛ける大塚製薬、輸液・臨床栄養食品の大塚製薬工場、医薬の大鵬薬品、レトルト食品の大塚食品、医療機器の大塚メディカルデバイス、化学薬品・材料の大塚化学、物流の大塚倉庫である。
各社の主要製品は、大塚製薬が医療用医薬品、診断薬、ポカリスエット。大塚製薬工場は医療用各種輸液、経腸栄養剤、メディカルフーズ、OTC薬、大鵬薬品が医療用医薬品、栄養ドリンク、生薬製剤で、ほかは先に見た内容だ。
一方、事業別セグメントは「医療関連」「NC関連」「消費者関連」「その他」に区分している。医療関連の構成は医療用医薬品、輸液、NC関連は機能性飲料、医薬部外品、栄養食品、消費者関連はミネラル...
大塚ホールディングスは大塚グループの持株会社である。傘下には国内外に子会社167社、関係会社27社を擁する。中核企業は医薬・NC(ニュートラシューティカル)を手掛ける大塚製薬、輸液・臨床栄養食品の大塚製薬工場、医薬の大鵬薬品、レトルト食品の大塚食品、医療機器の大塚メディカルデバイス、化学薬品・材料の大塚化学、物流の大塚倉庫である。
各社の主要製品は、大塚製薬が医療用医薬品、診断薬、ポカリスエット。大塚製薬工場は医療用各種輸液、経腸栄養剤、メディカルフーズ、OTC薬、大鵬薬品が医療用医薬品、栄養ドリンク、生薬製剤で、ほかは先に見た内容だ。
一方、事業別セグメントは「医療関連」「NC関連」「消費者関連」「その他」に区分している。医療関連の構成は医療用医薬品、輸液、NC関連は機能性飲料、医薬部外品、栄養食品、消費者関連はミネラルウォ
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