医薬経済オンライン

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「横倉体制」存続と終焉の両シナリオ

新型コロナ禍でも6月末に実施される日医会長選

2020年5月1日号

「新型コロナ(ウイルスの影響)で選挙どころではない」 「代議員会が先延ばしされて、現執行部が当面継続となるのではないか」  2年に1度の診療報酬改定(4月)のあとには、日本医師会会長選挙の時期(6月)がやってくる。医療界では連関する出来事として受け止められているが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大で、日医会長選の実施自体も危ういとの見方が広がっていた。  そんななか、日医は4月14日、都道府県医師会に対し、6月末に代議員会を「開催する」と通知した。6月27日の定例代議員会で日医役員選挙を実施し、28日の臨時代議員会で新執行部が始動する流れだ。  現職の横倉義武会長(福岡)は12年から日医会長を務め、17年には世界医師会長も経験している。戦後の日医会長では、25年にわたって君臨した武見太郎氏を除けば、羽田春兔氏... 「新型コロナ(ウイルスの影響)で選挙どころではない」 「代議員会が先延ばしされて、現執行部が当面継続となるのではないか」  2年に1度の診療報酬改定(4月)のあとには、日本医師会会長選挙の時期(6月)がやってくる。医療界では連関する出来事として受け止められているが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大で、日医会長選の実施自体も危ういとの見方が広がっていた。  そんななか、日医は4月14日、都道府県医師会に対し、6月末に代議員会を「開催する」と通知した。6月27日の定例代議員会で日医役員選挙を実施し、28日の臨時代議員会で新執行部が始動する流れだ。  現職の横倉義武会長(福岡)は12年から日医会長を務め、17年には世界医師会長も経験している。戦後の日医会長では、25年にわたって君臨した武見太郎氏を除けば、羽田春兔氏と

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