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INTERVIEW

中外製薬代表取締役社長兼最高執行責任者(COO)  奥田 修

連続的に自社創製新薬を産み出す

㈱薬新 井高恭彦

2020年6月1日号

 中外製薬は02年のロシュとの戦略的提携以降、自社創製品を次々に生み出し、抗がん剤、抗体医薬のトップ企業として確固とした地位を築いた。しかしながら事業環境は激しく変化しており、トップといえど進化し続けなければならない。そんななか、中外の代表取締役社長兼最高経営責任者に奥田修氏(57)が3月30日付で就任した。現状と将来をどう見ているか。話を聞いた。 ――社長としてのミッションをお聞かせください。 奥田 中外製薬のミッションは革新的な新薬をつくって世界の皆さまにお届けすること。私のミッションも同じだ。基本はイノベーションの追求。いかに連続的に新薬をつくっていくかが最も大事だ。  いまある低分子、抗体技術に加え中分子技術を何とか柱にしたい。基盤確立に向け、事業構造を改革する。また、価値創造の源泉は人だと強...  中外製薬は02年のロシュとの戦略的提携以降、自社創製品を次々に生み出し、抗がん剤、抗体医薬のトップ企業として確固とした地位を築いた。しかしながら事業環境は激しく変化しており、トップといえど進化し続けなければならない。そんななか、中外の代表取締役社長兼最高経営責任者に奥田修氏(57)が3月30日付で就任した。現状と将来をどう見ているか。話を聞いた。 ――社長としてのミッションをお聞かせください。 奥田 中外製薬のミッションは革新的な新薬をつくって世界の皆さまにお届けすること。私のミッションも同じだ。基本はイノベーションの追求。いかに連続的に新薬をつくっていくかが最も大事だ。  いまある低分子、抗体技術に加え中分子技術を何とか柱にしたい。基盤確立に向け、事業構造を改革する。また、価値創造の源泉は人だと強く思

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