鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜
医療報道がどうあるべきか 専門家とメディアは議論せよ
第111回
鳥集徹
2020年6月1日号
あまり大きく報道されなかったが、4月24日に山中伸弥・京都大学教授、押谷仁・東北大学教授、長谷川好規・名古屋医療センター院長、大曲貴夫・国立国際医療研究センター国際感染症センター長の4人が、日本新聞協会と日本民間放送連盟に要望書を提出した。
「みんなで共に、走っていこう」というメーン・タイトルの要望書の内容は、『山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信』のサイトで読むことができる。その要点は次の4項目だ。
①感染者に対する差別や偏見を防ぐための方策をともに検討してほしい
②医療従事者や医療施設に対する差別や偏見を防ぐための方策をともに検討してほしい
③今回の新型コロナおよび新興感染症の報道に関するガイドラインを作成してほしい
④研究者や臨床家が、報道機関と具体的にどのように協力すればよいか...
あまり大きく報道されなかったが、4月24日に山中伸弥・京都大学教授、押谷仁・東北大学教授、長谷川好規・名古屋医療センター院長、大曲貴夫・国立国際医療研究センター国際感染症センター長の4人が、日本新聞協会と日本民間放送連盟に要望書を提出した。
「みんなで共に、走っていこう」というメーン・タイトルの要望書の内容は、『山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信』のサイトで読むことができる。その要点は次の4項目だ。
①感染者に対する差別や偏見を防ぐための方策をともに検討してほしい
②医療従事者や医療施設に対する差別や偏見を防ぐための方策をともに検討してほしい
③今回の新型コロナおよび新興感染症の報道に関するガイドラインを作成してほしい
④研究者や臨床家が、報道機関と具体的にどのように協力すればよいか、提
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