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新型コロナ禍が暴いた日本の「黄昏」

2020年6月1日号

 約40年ほど前、日本には「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と最高級の評価を受けた時代があった。国民は、日本の官僚が政治家を陰でうまく操っているので、政治行政はうまく機能していると思い込んでいた。日本の医療は、世界一流の水準にあると信じていた。  だが、新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)によって、閣僚や与野党国会議員、厚生労働省など行政機関は、国民からの信頼を大きく損ね、評価を下げた。  その理由を考えてみたい。最大の欠点は、この問題に責任をもってあたるリーダーの不在がまず挙げられる。安倍晋三首相は、すべて専門家に丸投げし、リーダーとしての働きも役割も果たしていない。リーダーとして西村康稔経済再生担当相の名前を挙げる人もいるが、同氏の言葉を借りれば「大いなる違和感」を覚える。西村氏は医療・医学の専門家でもなければ、こ...  約40年ほど前、日本には「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と最高級の評価を受けた時代があった。国民は、日本の官僚が政治家を陰でうまく操っているので、政治行政はうまく機能していると思い込んでいた。日本の医療は、世界一流の水準にあると信じていた。  だが、新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)によって、閣僚や与野党国会議員、厚生労働省など行政機関は、国民からの信頼を大きく損ね、評価を下げた。  その理由を考えてみたい。最大の欠点は、この問題に責任をもってあたるリーダーの不在がまず挙げられる。安倍晋三首相は、すべて専門家に丸投げし、リーダーとしての働きも役割も果たしていない。リーダーとして西村康稔経済再生担当相の名前を挙げる人もいるが、同氏の言葉を借りれば「大いなる違和感」を覚える。西村氏は医療・医学の専門家でもなければ、この

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