セブン・井阪社長体制の「難路」の果て
ついに飛び出す鈴木前会長の再登板待望論
2020年6月15日号
ギクシャクする事業運営
就任から丸4年が経過したセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長。業績自体は安定しているものの、巨大組織のリーダーとしては「それだけでは物足りない」という声が少なくない。「リーダーとして未来志向の発想力が求められている」というのだ。そのような状況下で、前会長だった鈴木敏文氏がセブン&アイ経営陣に復帰する「待望論」まで出ている。巨大組織に何があったのか。
温厚な人柄が仇に?
井阪社長体制になってからの4年間は難路に悩まされ続けた。傘下のセブン―イレブン・ジャパンの大阪府のフランチャイズ加盟店オーナーが、人手不足を理由に起こした自主的な営業時間の短縮という反乱は、コンビニエンスストア業界の大問題に発展した。
また、加盟店の経営を指...
ギクシャクする事業運営
就任から丸4年が経過したセブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長。業績自体は安定しているものの、巨大組織のリーダーとしては「それだけでは物足りない」という声が少なくない。「リーダーとして未来志向の発想力が求められている」というのだ。そのような状況下で、前会長だった鈴木敏文氏がセブン&アイ経営陣に復帰する「待望論」まで出ている。巨大組織に何があったのか。
温厚な人柄が仇に?
井阪社長体制になってからの4年間は難路に悩まされ続けた。傘下のセブン―イレブン・ジャパンの大阪府のフランチャイズ加盟店オーナーが、人手不足を理由に起こした自主的な営業時間の短縮という反乱は、コンビニエンスストア業界の大問題に発展した。
また、加盟店の経営を指導
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