医薬経済オンライン

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営業本部長に聞く

中外製薬執行役員 日高伸二

2020年7月15日号

MRの価値、安心感の提供と現場に寄り添うこと ――新型コロナウイルス感染症(COVID―19)パンデミックで製薬企業各社もMRの医療機関への訪問自粛に追い込まれています。現場の状況はいかがでしょうか。 日高 私自身、長らく営業畑でしたから急な訪問自粛と事実上の内勤はMRにとってかなりつらかっただろうと思います。ただ、リモート対応で医師と面談ができるMRとできないMR、同一MRの担当内でリモート面談が可能な医師とそうでない医師といった状況がよく見えた側面もあります。背景にはMRの資質と医師の意識・環境の双方が影響していると思われます。リモート面談の概念やツールはあっても、双方ともできるとは思っておらず、切羽詰まったなかでやってみたら意外とできたのが実際かと思われます。 MRの価値、安心感の提供と現場に寄り添うこと ――新型コロナウイルス感染症(COVID―19)パンデミックで製薬企業各社もMRの医療機関への訪問自粛に追い込まれています。現場の状況はいかがでしょうか。 日高 私自身、長らく営業畑でしたから急な訪問自粛と事実上の内勤はMRにとってかなりつらかっただろうと思います。ただ、リモート対応で医師と面談ができるMRとできないMR、同一MRの担当内でリモート面談が可能な医師とそうでない医師といった状況がよく見えた側面もあります。背景にはMRの資質と医師の意識・環境の双方が影響していると思われます。リモート面談の概念やツールはあっても、双方ともできるとは思っておらず、切羽詰まったなかでやってみたら意外とできたのが実際かと思われます。

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