医薬経済オンライン

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「鼻うがい」の臨床と有用性を探る

コロナ共生時代の「切り札」となるか(後)

堀田修クリニック院長 日本病巣疾患研究会理事長 堀田 修

2020年8月1日号

 前回7月15日号に引き続き、鼻うがいによるCOVID―19予防の可能性と鼻うがいの実際について紹介する。  鼻うがいにおいては、①容量(低容量vs.高容量)②食塩濃度(等張性vs.高張性)③温度④注入圧等が、鼻うがい「効果」と、うがい時の「違和感」に影響する。  自分で安価で手頃な容器を用意して鼻うがい器具を作成することはさほど困難ではないが、低容量(50㎖)から高容量(300㎖)まで使い勝手の良い鼻うがい器具がいくつも日本ではすでに市販されている。そこで、これらを利用するのが鼻うがいの導入には容易である(表)。  前回7月15日号に引き続き、鼻うがいによるCOVID―19予防の可能性と鼻うがいの実際について紹介する。  鼻うがいにおいては、①容量(低容量vs.高容量)②食塩濃度(等張性vs.高張性)③温度④注入圧等が、鼻うがい「効果」と、うがい時の「違和感」に影響する。  自分で安価で手頃な容器を用意して鼻うがい器具を作成することはさほど困難ではないが、低容量(50㎖)から高容量(300㎖)まで使い勝手の良い鼻うがい器具がいくつも日本ではすでに市販されている。そこで、これらを利用するのが鼻うがいの導入には容易である(表)。

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