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医政羅針盤

自己責任論と社会の分断

山形大学大学院医学系研究科 医療政策学講座教授 村上正泰

2020年8月1日号

自粛で人影が少ない東京・銀座  新型コロナウイルスへの感染を国民がどのように捉えているかについて、興味深い調査結果が示されている。社会心理学者の三浦麻子・大阪大学教授らの研究グループが3~4月にインターネットで実施した調査によると、「感染した人がいたとしたら、それは本人のせいだと思う」との質問に対し、6段階の回答のうち、「どちらかと言えばそう思う」「ややそう思う」「非常にそう思う」の3つのいずれかを選んだ割合が、日本が最も高かったのである。  英国では3.48%、米国では4.75%、中国では9.46%、イタリアでは12.32%であったのに対して、日本は15.25%だった。より差が顕著なのは、「感染する人は自業自得だと思うか」との質問への回答である。同様の回答をした割合を見ると、米国では1.00%、英国では1.49%、イタリアでは2.51%、中国では4... 自粛で人影が少ない東京・銀座  新型コロナウイルスへの感染を国民がどのように捉えているかについて、興味深い調査結果が示されている。社会心理学者の三浦麻子・大阪大学教授らの研究グループが3~4月にインターネットで実施した調査によると、「感染した人がいたとしたら、それは本人のせいだと思う」との質問に対し、6段階の回答のうち、「どちらかと言えばそう思う」「ややそう思う」「非常にそう思う」の3つのいずれかを選んだ割合が、日本が最も高かったのである。  英国では3.48%、米国では4.75%、中国では9.46%、イタリアでは12.32%であったのに対して、日本は15.25%だった。より差が顕著なのは、「感染する人は自業自得だと思うか」との質問への回答である。同様の回答をした割合を見ると、米国では1.00%、英国では1.49%、イタリアでは2.51%、中国では4.83

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