阪大・国循「論文不正」が先進医療に飛び火
次々と出たボロを予見できない厚労省
2020年9月1日号
調査中の論文と大量の訂正
先進医療で実施されている臨床試験の“元ネタ”となった論文に、不正の疑いがかけられている。もし、この論文のデータが捏造だと確定すれば、科学的根拠が不明確にもかかわらず、適応外の薬を患者に投与するという実験を行っていたことになってしまう。しかも、国の保険診療を一部使って、だ。
だが、すでに試験はほとんど終了しており、17年には患者160人への投与も完了。あとは観察期間のデータを集め、解析するだけだった。
調査中の論文と大量の訂正
先進医療で実施されている臨床試験の“元ネタ”となった論文に、不正の疑いがかけられている。もし、この論文のデータが捏造だと確定すれば、科学的根拠が不明確にもかかわらず、適応外の薬を患者に投与するという実験を行っていたことになってしまう。しかも、国の保険診療を一部使って、だ。
だが、すでに試験はほとんど終了しており、17年には患者160人への投与も完了。あとは観察期間のデータを集め、解析するだけだった。
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