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平時医療体制の破綻に備える〜電光石火こそ最良の有事医療〜

自衛隊の非正規幹部による弊害②

第108回

琉球大学医学部 非常勤講師 照井資規

2020年9月15日号

 自衛隊には創隊以来の組織上の大きな問題が2つある。ひとつは単一の価値観しかないこと、もうひとつは他国軍隊のように准士官制度が充実していないことである。 「単一の価値観の問題」とは、「仕事はないほうがいい」「競技会(とくに銃剣道)に強い部隊が精強な部隊」などだ。災害派遣などで国民が感じるであろう「使命感」に比して実態は程遠いものだ。  米国では優秀な人材の確保、柔軟性に富み、独創的な発想を持ち、直感力・洞察力などが優れた将校を育成するため、将校のなかで軍の士官学校卒業者は3分の1とし、残りの3分の2は州立・私立大学に設置されたROTC(予備役将校教育課程修了者)が占める。  自衛隊には創隊以来の組織上の大きな問題が2つある。ひとつは単一の価値観しかないこと、もうひとつは他国軍隊のように准士官制度が充実していないことである。 「単一の価値観の問題」とは、「仕事はないほうがいい」「競技会(とくに銃剣道)に強い部隊が精強な部隊」などだ。災害派遣などで国民が感じるであろう「使命感」に比して実態は程遠いものだ。  米国では優秀な人材の確保、柔軟性に富み、独創的な発想を持ち、直感力・洞察力などが優れた将校を育成するため、将校のなかで軍の士官学校卒業者は3分の1とし、残りの3分の2は州立・私立大学に設置されたROTC(予備役将校教育課程修了者)が占める。

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