医薬経済オンライン

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「ポスト加藤&田村」は誰か

自民厚労族の次世代大臣候補3人の名

2020年11月1日号

 いつからか厚生労働相は、経験者しか担えないポストになってしまっている。  予算は霞が関一膨大。医療、介護、福祉、年金から雇用まで所掌事項は多岐に渡る。それでいて、どれも国民生活に直結する重要なテーマばかり。大臣の発言ひとつが政権の命取りになりかねない。当然“火種”も多く、野党の追及の的になることも日常だ。  そんな役所に、国難と言える新型コロナウイルスの感染拡大が重く圧し掛かったわけだから、田村憲久氏が厚労相再登板を求められたのも頷ける。  厚労分野を担う自民党議員のなかで、ツートップと称されるのが、田村氏と前厚労相の加藤勝信氏だ。  加藤氏は前安倍晋三政権で官房副長官、一億総活躍担当相、厚労相、党総務会長、厚労相と着実にキャリアを重ね、菅義偉政権で官房長官に就いた。  一...  いつからか厚生労働相は、経験者しか担えないポストになってしまっている。  予算は霞が関一膨大。医療、介護、福祉、年金から雇用まで所掌事項は多岐に渡る。それでいて、どれも国民生活に直結する重要なテーマばかり。大臣の発言ひとつが政権の命取りになりかねない。当然“火種”も多く、野党の追及の的になることも日常だ。  そんな役所に、国難と言える新型コロナウイルスの感染拡大が重く圧し掛かったわけだから、田村憲久氏が厚労相再登板を求められたのも頷ける。  厚労分野を担う自民党議員のなかで、ツートップと称されるのが、田村氏と前厚労相の加藤勝信氏だ。  加藤氏は前安倍晋三政権で官房副長官、一億総活躍担当相、厚労相、党総務会長、厚労相と着実にキャリアを重ね、菅義偉政権で官房長官に就いた。  一方、

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