経済政策を垂れ流すメディアの「根腐れ」
検証せぬまま言葉の「上書き」で濁す大手紙
2020年11月1日号
10月15~21日は第73回を数える「新聞週間」だった。今年度の代表標語は「危機のとき 確かな情報 頼れる新聞」とした。しかし紙メディアの実態は、官邸発の些事些末な情報を垂れ流す政治部であったり、同郷のよしみというだけで宗旨替えし、政権側に付く大手通信社の著名幹部であったりと、頼れる存在に映らない。「新聞・放送に関わる者が『言論・報道の自由』を守り、いっそうの発展を期する覚悟を新たにする」とした新聞週間の目的は形骸化したようだ。
10月15~21日は第73回を数える「新聞週間」だった。今年度の代表標語は「危機のとき 確かな情報 頼れる新聞」とした。しかし紙メディアの実態は、官邸発の些事些末な情報を垂れ流す政治部であったり、同郷のよしみというだけで宗旨替えし、政権側に付く大手通信社の著名幹部であったりと、頼れる存在に映らない。「新聞・放送に関わる者が『言論・報道の自由』を守り、いっそうの発展を期する覚悟を新たにする」とした新聞週間の目的は形骸化したようだ。
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