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2020年11月15日号
小児や人種差も考慮するワクチン治験
製薬各社の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチン開発が急がれるなかで、小児を対象とした治験や、さまざまな人種を積極的に被験者として募集する動きが出ている。
米国食品医薬品局(FDA)は10月半ば、米ファイザーのCOVID―19ワクチンの治験参加資格を12歳以上に引き下げることを承認した。若年層での安全性、有効性を確認するのが目的だ。ファイザーは9月、治験規模を当初の3万人から4万4000人に拡大し、16歳以上のHIV、B型肝炎、C型肝炎の患者なども被験者に加えているが、さらに若年グループを取り込む。ファイザーは少なくとも3000人の12歳以上の被験者を対象とした治験を行う計画だ。
10月末には米ジョンソン・エンド・ジョンソンが12〜18歳までの若年層を対象にしたワクチ...
小児や人種差も考慮するワクチン治験
製薬各社の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチン開発が急がれるなかで、小児を対象とした治験や、さまざまな人種を積極的に被験者として募集する動きが出ている。
米国食品医薬品局(FDA)は10月半ば、米ファイザーのCOVID―19ワクチンの治験参加資格を12歳以上に引き下げることを承認した。若年層での安全性、有効性を確認するのが目的だ。ファイザーは9月、治験規模を当初の3万人から4万4000人に拡大し、16歳以上のHIV、B型肝炎、C型肝炎の患者なども被験者に加えているが、さらに若年グループを取り込む。ファイザーは少なくとも3000人の12歳以上の被験者を対象とした治験を行う計画だ。
10月末には米ジョンソン・エンド・ジョンソンが12〜18歳までの若年層を対象にしたワクチン
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