医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

間違いだらけのHTA

NICE評価手法改訂案の内容は?

第65回

横浜市立大学医学群健康社会医学ユニット東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 五十嵐中

2020年12月1日号

 英国NICEは11月22日に、評価手法の改訂に向けたパブリックコメント案を発表した。19年7月にスタートした評価手法のレビューの結果を受けたもので、いわゆる「NICEのガイダンス」と認識されているTA(通常の薬)やHST(超希少疾病の薬)の評価手法も改訂の標的となっている。  現段階ではパブリックコメント案であり、最終的に内容が変更される可能性もあるが、今回はこの内容を紹介したい。なお「評価手法」や「ガイドライン」「ガイダンス」の言葉は、NICEのようなHTA機関がさまざまな薬を評価する際のルールを定める文書と、ルールをもとに特定の薬の給付の可否を判断した文書の双方を含んでおり、やや混乱を招くことがある。今回対象にするのは、前者の評価に関するルールそのものである。  評価の根本にある、有効性や安全性に加えて費用対効果を評価する...  英国NICEは11月22日に、評価手法の改訂に向けたパブリックコメント案を発表した。19年7月にスタートした評価手法のレビューの結果を受けたもので、いわゆる「NICEのガイダンス」と認識されているTA(通常の薬)やHST(超希少疾病の薬)の評価手法も改訂の標的となっている。  現段階ではパブリックコメント案であり、最終的に内容が変更される可能性もあるが、今回はこの内容を紹介したい。なお「評価手法」や「ガイドライン」「ガイダンス」の言葉は、NICEのようなHTA機関がさまざまな薬を評価する際のルールを定める文書と、ルールをもとに特定の薬の給付の可否を判断した文書の双方を含んでおり、やや混乱を招くことがある。今回対象にするのは、前者の評価に関するルールそのものである。  評価の根本にある、有効性や安全性に加えて費用対効果を評価すること

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence