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2020年12月15日号
COVID−19ワクチンが実用化、後続品の開発も概ね順調 前例のないスピードや規模が求められた新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチンの開発がターニングポイントを迎えた。英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は12月2日、米ファイザーと独ビオンテックが申請した「BNT162b2」を緊急使用を承認した。8日から高齢者など重症化しやすい人を対象とした投与が始まった。 両社が発表した第Ⅲ相試験の最終データによると95%以上の有効性が確認された。英国はBNT162b2を4000万回分確保することで両社と合意済みで、20年と21年に供給する。高齢者施設入居者、医療関係者、社会福祉業従事者、その他のハイリスクグループが順次接種する。 BNT162b2は各国で続々と緊急承認される見通しで、12月4日にはバーレーンが世界で2番目に緊急承認を発表。バーレーンはすでに中国シノファームのワクチンも緊急承認済...
COVID−19ワクチンが実用化、後続品の開発も概ね順調 前例のないスピードや規模が求められた新型コロナウイルス感染症(COVID―19)のワクチンの開発がターニングポイントを迎えた。英国医薬品・医療製品規制庁(MHRA)は12月2日、米ファイザーと独ビオンテックが申請した「BNT162b2」を緊急使用を承認した。8日から高齢者など重症化しやすい人を対象とした投与が始まった。 両社が発表した第Ⅲ相試験の最終データによると95%以上の有効性が確認された。英国はBNT162b2を4000万回分確保することで両社と合意済みで、20年と21年に供給する。高齢者施設入居者、医療関係者、社会福祉業従事者、その他のハイリスクグループが順次接種する。 BNT162b2は各国で続々と緊急承認される見通しで、12月4日にはバーレーンが世界で2番目に緊急承認を発表。バーレーンはすでに中国シノファームのワクチンも緊急承認済み
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