医薬経済オンライン

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営業本部長に聞く

キッセイ薬品営業本部長 相良純徳

2021年1月1日号

人と人とのつながりに「欠かせない」MR〇1月5日に訂正をしました――今年は未曽有の新型コロナウイルス禍となってしまいましたが、この間どのようなかたちで営業活動を行ったかを教えてください。相良 当社では2月から医療機関の訪問を一旦中止しましたが、現在感じているのは仕事が180度変わったということです。当社は泌尿器、透析、糖尿病という3疾患を中心とした領域戦略形式を採用していますが、現在は泌尿器と糖尿病はリアルの活動がほぼ回復しました。透析では基礎疾患を有している患者さんも多いため、医療機関から訪問自粛を要請されることが多く、約半分はリアルの訪問活動が行えない状態です。このため医療機関・医師の意向を踏まえ、リモート活動とリアル活動を組み合わせて対応しています。 もっとも診療科別の処方件数のデータなどを見ると、小児科や耳鼻咽喉科では前年比4割減などという... 人と人とのつながりに「欠かせない」MR〇1月5日に訂正をしました――今年は未曽有の新型コロナウイルス禍となってしまいましたが、この間どのようなかたちで営業活動を行ったかを教えてください。相良 当社では2月から医療機関の訪問を一旦中止しましたが、現在感じているのは仕事が180度変わったということです。当社は泌尿器、透析、糖尿病という3疾患を中心とした領域戦略形式を採用していますが、現在は泌尿器と糖尿病はリアルの活動がほぼ回復しました。透析では基礎疾患を有している患者さんも多いため、医療機関から訪問自粛を要請されることが多く、約半分はリアルの訪問活動が行えない状態です。このため医療機関・医師の意向を踏まえ、リモート活動とリアル活動を組み合わせて対応しています。 もっとも診療科別の処方件数のデータなどを見ると、小児科や耳鼻咽喉科では前年比4割減などという状

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