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2021年2月15日号
COVID―19収束へ世界の製薬企業が「総力戦」
世界的規模の危機を乗り越えようと、製薬業界が一丸となっている。20年末に欧米などで複数のワクチンが上市されたが、供給量が間に合わず、接種スケジュールが遅れている。国民の苛立ちと各国政府の高まる危機感に応えるべく、製薬業界は企業間を超えた活動を展開している。
サノフィが後方支援
仏サノフィは、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン「BNT162b2」の生産協力に名乗りを上げた。BNT162b2は米ファイザーと独ビオンテックのワクチンで、サノフィはビオンテックとの合意のもと、欧州連合(EU)域内で使用するワクチンを生産する。
ファイザーとビオンテックはワクチンの長期にわたる安定的な供給に備えてベルギーの生産施設の改築を決定。その影響から当初計画より生産ペースが落ち...
COVID―19収束へ世界の製薬企業が「総力戦」
世界的規模の危機を乗り越えようと、製薬業界が一丸となっている。20年末に欧米などで複数のワクチンが上市されたが、供給量が間に合わず、接種スケジュールが遅れている。国民の苛立ちと各国政府の高まる危機感に応えるべく、製薬業界は企業間を超えた活動を展開している。
サノフィが後方支援
仏サノフィは、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチン「BNT162b2」の生産協力に名乗りを上げた。BNT162b2は米ファイザーと独ビオンテックのワクチンで、サノフィはビオンテックとの合意のもと、欧州連合(EU)域内で使用するワクチンを生産する。
ファイザーとビオンテックはワクチンの長期にわたる安定的な供給に備えてベルギーの生産施設の改築を決定。その影響から当初計画より生産ペースが落ち込む
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