周回遅れ「プログラム医療機器」戦略とGL
一丁目一番地に独り佇む河野担当相
神戸市議会議員・元国会議員政策秘書 岡田裕二
2021年3月1日号
「厚生労働省にできないなら、新しい組織を官民でつくって、そこに判断をしてもらう」
20年10月19日に開かれた政府・規制改革推進会議「医療・介護ワーキンググループ」の初会合。河野太郎規制改革担当相は、説明を終えたばかりの厚労省の山本史大臣官房審議官(医薬担当)を睨みつけながらそう唸った。折しも担当相に任命されていまだ1ヵ月余り。「菅内閣では規制改革は一丁目一番地」と同会合で開口一番発言した河野氏の意気衝天ぶりがひしひしと伝わってくる。
何が「できない」のかと言えば、「SaMD(プログラム医療機器)ラグ」の解消だ。河野氏曰く、ドラッグラグ、デバイススラグに続くSaMDラグについて、「常にラグが起きるというのは、厚労省の恒常的な問題と言わざるを得ない」とのことなのだ。
「厚生労働省にできないなら、新しい組織を官民でつくって、そこに判断をしてもらう」
20年10月19日に開かれた政府・規制改革推進会議「医療・介護ワーキンググループ」の初会合。河野太郎規制改革担当相は、説明を終えたばかりの厚労省の山本史大臣官房審議官(医薬担当)を睨みつけながらそう唸った。折しも担当相に任命されていまだ1ヵ月余り。「菅内閣では規制改革は一丁目一番地」と同会合で開口一番発言した河野氏の意気衝天ぶりがひしひしと伝わってくる。
何が「できない」のかと言えば、「SaMD(プログラム医療機器)ラグ」の解消だ。河野氏曰く、ドラッグラグ、デバイススラグに続くSaMDラグについて、「常にラグが起きるというのは、厚労省の恒常的な問題と言わざるを得ない」とのことなのだ。
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