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2021年3月1日号
製薬各社、泌尿器がんの最新研究データを発表
米国臨床腫瘍学会は2月11〜13日、泌尿器がんシンポジウムを開催。世界の研究者がインターネットを通じて最新研究に関する情報を交換した。
米ブリストル・マイヤーズスクイブは、筋層浸潤性尿路上皮がんに対する抗PD―1抗体「オプジーボ」の好結果を報告した。第Ⅲ相試験では根治手術を受けたあとにオプジーボとプラセボを比較、その結果、オプジーボ群で再発までの無病生存期間がプラセボ群のほぼ2倍になったことがわかった。第Ⅲ相には患者709人が参加した。
被験者は術前化学療法の有無にかかわらず、根治手術を受けたが再発リスクの高い患者。最長1年間投与された。
その結果、被験者全体における無病生存期間中央値がオプジーボ群で21ヵ月、プラセボ群で10.9ヵ月となり、オプジーボは再発リスク...
製薬各社、泌尿器がんの最新研究データを発表
米国臨床腫瘍学会は2月11〜13日、泌尿器がんシンポジウムを開催。世界の研究者がインターネットを通じて最新研究に関する情報を交換した。
米ブリストル・マイヤーズスクイブは、筋層浸潤性尿路上皮がんに対する抗PD―1抗体「オプジーボ」の好結果を報告した。第Ⅲ相試験では根治手術を受けたあとにオプジーボとプラセボを比較、その結果、オプジーボ群で再発までの無病生存期間がプラセボ群のほぼ2倍になったことがわかった。第Ⅲ相には患者709人が参加した。
被験者は術前化学療法の有無にかかわらず、根治手術を受けたが再発リスクの高い患者。最長1年間投与された。
その結果、被験者全体における無病生存期間中央値がオプジーボ群で21ヵ月、プラセボ群で10.9ヵ月となり、オプジーボは再発リスクを30
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