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2月23日〜3月8日

2021年3月15日号

JAPAN 田辺三菱が新中計  田辺三菱製薬は3月3日に開いた中期経営計画(21~25年度)説明会で、医薬品を起点にデジタル関連などの技術と組み合わせた「アラウンドピルソリューション」戦略に注力する方針を示した。最適な患者層に治療薬を提供する「プレシジョンメディシン」との両輪で、例えば「ラジカヴァ」を展開する筋萎縮性側索硬化症の領域では臨床検査値ではわからない「震え」の症状をセンサーで捕捉し、早期診断・治療につなげる環境を整える。医薬品にとどまらない課題解決の仕組みを提供することは「新たな顧客接点構築」につながると見ており、そこで得た健康医療データを解析・活用し、「アライアンス機会の拡大」などを実現する。 ナパブカシン開発、完全撤退  大日本住友製薬は3月5日、抗がん剤「ナパブカシン」の開発中止に伴い、269億円の減損損失を計上すると発表した... JAPAN 田辺三菱が新中計  田辺三菱製薬は3月3日に開いた中期経営計画(21~25年度)説明会で、医薬品を起点にデジタル関連などの技術と組み合わせた「アラウンドピルソリューション」戦略に注力する方針を示した。最適な患者層に治療薬を提供する「プレシジョンメディシン」との両輪で、例えば「ラジカヴァ」を展開する筋萎縮性側索硬化症の領域では臨床検査値ではわからない「震え」の症状をセンサーで捕捉し、早期診断・治療につなげる環境を整える。医薬品にとどまらない課題解決の仕組みを提供することは「新たな顧客接点構築」につながると見ており、そこで得た健康医療データを解析・活用し、「アライアンス機会の拡大」などを実現する。 ナパブカシン開発、完全撤退  大日本住友製薬は3月5日、抗がん剤「ナパブカシン」の開発中止に伴い、269億円の減損損失を計上すると発表した。同

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