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2021年3月15日号

品薄続く新型コロナワクチン、開発スピード加速  全世界の新型コロナウイルスの感染者数は2月末までに1億1000万人を超えた。感染力が高い変異株の出現で新型コロナの判定テストやワクチンの開発にその都度調整が求められており、製薬各社は開発スピードのギアを一段上げている。  英オックスフォード大学は、英アストラゼネカと開発した新型コロナワクチンが3ヵ月の間隔をおいて2回投与した場合に、より高い有効性を示すと『ランセット』に発表した。  現在、ワクチンは6週間間隔で2回投与するが、その有効性は55%。一方、3ヵ月間の場合、症候性コロナウイルスの感染への効果は76%、全体的な有効性は81%となった。英国政府は、最新データを受けて、最長12週間間隔に計画を変更する方針を示した。投与間隔を延ばすことでより多くの人へ早急にワクチンが行きわ... 品薄続く新型コロナワクチン、開発スピード加速  全世界の新型コロナウイルスの感染者数は2月末までに1億1000万人を超えた。感染力が高い変異株の出現で新型コロナの判定テストやワクチンの開発にその都度調整が求められており、製薬各社は開発スピードのギアを一段上げている。  英オックスフォード大学は、英アストラゼネカと開発した新型コロナワクチンが3ヵ月の間隔をおいて2回投与した場合に、より高い有効性を示すと『ランセット』に発表した。  現在、ワクチンは6週間間隔で2回投与するが、その有効性は55%。一方、3ヵ月間の場合、症候性コロナウイルスの感染への効果は76%、全体的な有効性は81%となった。英国政府は、最新データを受けて、最長12週間間隔に計画を変更する方針を示した。投与間隔を延ばすことでより多くの人へ早急にワクチンが行きわたる

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