医薬経済オンライン

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論点ずれる後発品企業「叩き」

過去の政策、処方に目をつむる人々

2021年4月1日号

 文字どおりの袋叩きである。  小林化工と日医工の不正事案に対する有識者の見解は、後発品業界を震え上がらせている。まずは3月24日の中央社会保険医療協議会。日本医師会常任理事の松本吉郎委員は小林化工や日医工の製造管理・品質管理基準の逸脱は「国際基準を満たすことができない、世界に対しても恥ずべき事態」と断じつつ、「政府によるやや強引な後発品使用促進の弊害として、ほかの企業や原薬メーカーでも国際標準からの逸脱が懸念される」と非難した。  医師会の文句はともかく、患者代表の間宮清委員(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)の「今回の不祥事で『やっぱり後発品はこわい』とか『後発品企業は、大きな先発品企業より適当につくっているんじゃないか』といった声が届く。タガをはめなおさないと大きな薬害が起きる可能性がある」と...  文字どおりの袋叩きである。  小林化工と日医工の不正事案に対する有識者の見解は、後発品業界を震え上がらせている。まずは3月24日の中央社会保険医療協議会。日本医師会常任理事の松本吉郎委員は小林化工や日医工の製造管理・品質管理基準の逸脱は「国際基準を満たすことができない、世界に対しても恥ずべき事態」と断じつつ、「政府によるやや強引な後発品使用促進の弊害として、ほかの企業や原薬メーカーでも国際標準からの逸脱が懸念される」と非難した。  医師会の文句はともかく、患者代表の間宮清委員(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)の「今回の不祥事で『やっぱり後発品はこわい』とか『後発品企業は、大きな先発品企業より適当につくっているんじゃないか』といった声が届く。タガをはめなおさないと大きな薬害が起きる可能性がある」との指

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