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INTERVIEW

予めの準備が大事 高リスク「透析患者」のコロナ対策

インタビュー・下落合クリニック院長 菊地勘

2021年4月15日号

 腎不全患者にとって、命をつなぐ治療のひとつが「人工透析療法」だ。透析患者は、高齢者の割合や糖尿病を併発している場合が多く、ひとたび感染症にかかってしまうと、重症化するリスクが高い。  20年3月1日、国内初の透析患者の新型コロナウイルス感染が確認されて以降、その患者数は増加の一途を辿っている。4月8日時点で、透析患者の新型コロナ感染症への総罹患者数は1433人、死亡者数は213人にも及ぶ。透析患者だけでなく、一般の感染者も増え続けており、第4波への危機感が高まっている。東京都区部災害時透析医療ネットワークで代理世話人を務める下落合クリニック菊地勘院長にコロナ禍の透析治療の実態を聞いた。  腎不全患者にとって、命をつなぐ治療のひとつが「人工透析療法」だ。透析患者は、高齢者の割合や糖尿病を併発している場合が多く、ひとたび感染症にかかってしまうと、重症化するリスクが高い。  20年3月1日、国内初の透析患者の新型コロナウイルス感染が確認されて以降、その患者数は増加の一途を辿っている。4月8日時点で、透析患者の新型コロナ感染症への総罹患者数は1433人、死亡者数は213人にも及ぶ。透析患者だけでなく、一般の感染者も増え続けており、第4波への危機感が高まっている。東京都区部災害時透析医療ネットワークで代理世話人を務める下落合クリニック菊地勘院長にコロナ禍の透析治療の実態を聞いた。

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