話題の焦点
コロナ禍の中、辛い奇病
2021年5月15日号
マスク着用が絶対的に義務付けられているなか、着けようにも着けることができぬ肩身の狭い思いをしている人たちが少なからずいる。 感覚過敏、自閉症、ぜんそくなどその理由はさまざま。まずは感覚過敏のケース。視覚、聴覚などの五感が過敏で、外出したとたんさまざまな環境音やちょっとした臭いなどのストレスで体調を壊す発達障害の人たちが多くいて治療薬がなく対処のしようがない。マスクを着けようにも針でチクチク刺されるようで痛いというのだから始末に困る。 そこで登場したのがサポートグッズで、マスクを着けられない意思表示カード。「苦手な音があります」などの感覚過敏バッジが6種類用意されている。「肌に触れない」プラスチック製の消毒可能な扇子マスクが開発されたりもしている。 我われ一般人は、まずマスクを着けようにも着けられない人々の現実を直視し、こんな症状の人もい...
マスク着用が絶対的に義務付けられているなか、着けようにも着けることができぬ肩身の狭い思いをしている人たちが少なからずいる。 感覚過敏、自閉症、ぜんそくなどその理由はさまざま。まずは感覚過敏のケース。視覚、聴覚などの五感が過敏で、外出したとたんさまざまな環境音やちょっとした臭いなどのストレスで体調を壊す発達障害の人たちが多くいて治療薬がなく対処のしようがない。マスクを着けようにも針でチクチク刺されるようで痛いというのだから始末に困る。 そこで登場したのがサポートグッズで、マスクを着けられない意思表示カード。「苦手な音があります」などの感覚過敏バッジが6種類用意されている。「肌に触れない」プラスチック製の消毒可能な扇子マスクが開発されたりもしている。 我われ一般人は、まずマスクを着けようにも着けられない人々の現実を直視し、こんな症状の人もいる
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