Dear Tomorrow 新しいヘルスケアマーケティング
戒厳令と緊急事態宣言
第94回 もどかしさを感じる日本の対応力
ジョージメイスン大学大学院(バージニア州)パブリックヘルス専攻 堀玲子
2021年6月15日号
ある政治家が緊急事態宣言は戒厳令や諸外国のロックダウンに比べて緩く、大したことはないと述べ、辞任に追い込まれた。
私自身は戒厳令というものを2度経験している。ひとつはペルー・リマのホルヘ・チャベス国際空港でのことだった。飛行機が到着した途端に乗客はすべて1台のバスに乗せられ、市内のホテルに移動させられた。外は真っ暗で道には人っ子一人いなかった。外国人である私にとって確かに不気味ではあったが、当時、ペルーはまだ軍の力も強かったのだろう。翌日も街中に装甲車が停まっていたが、一般の人は普段どおりに生活していた。
もうひとつの経験は、モスクワのシュレメチボ国際空港から東京へ帰るときのこと。フライト予定のアエロフロート機が突然キャンセルされ、その飛行機に搭乗するはずだった乗客は空港から近くのホテルに集団移送させられた。
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ある政治家が緊急事態宣言は戒厳令や諸外国のロックダウンに比べて緩く、大したことはないと述べ、辞任に追い込まれた。
私自身は戒厳令というものを2度経験している。ひとつはペルー・リマのホルヘ・チャベス国際空港でのことだった。飛行機が到着した途端に乗客はすべて1台のバスに乗せられ、市内のホテルに移動させられた。外は真っ暗で道には人っ子一人いなかった。外国人である私にとって確かに不気味ではあったが、当時、ペルーはまだ軍の力も強かったのだろう。翌日も街中に装甲車が停まっていたが、一般の人は普段どおりに生活していた。
もうひとつの経験は、モスクワのシュレメチボ国際空港から東京へ帰るときのこと。フライト予定のアエロフロート機が突然キャンセルされ、その飛行機に搭乗するはずだった乗客は空港から近くのホテルに集団移送させられた。
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