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ニュースダイジェスト(WORLD)

5月27日〜6月7日(WORLD)

2021年6月15日号

GSKとビルの抗体製品がコロナ治療薬に  米国食品医薬品局(FDA)は6月4日、英グラクソ・スミスクラインと米ビル・バイオテクノロジーのモノクローナル抗体「ソトロビマブ」を新型コロナウイルス感染症(COVID―19)治療薬として緊急使用許可を決めた。重症化への進行リスクが高い12歳以上の軽度〜中等度のCOVID―19患者に使用できる。583人で実施した第Ⅲ相試験では同薬の使用によって24時間以上の入院リスクか死亡リスクに対し、プラセボより85%引き下げたことを確認した。欧州でも現在承認審査中だ。 GSKとサノフィが試験開始  GSKと仏サノフィは、5月27日、COVID-19に対する遺伝子組換えタンパク質ベースのアジュバント添加ワクチンの第Ⅲ相試験への被験者登録を開始したと発表した。国際共同試験には、米国、アジア、アフリカ、中南米の数ヵ国で、18歳以上の3万5000人以上を組み入れる。主... GSKとビルの抗体製品がコロナ治療薬に  米国食品医薬品局(FDA)は6月4日、英グラクソ・スミスクラインと米ビル・バイオテクノロジーのモノクローナル抗体「ソトロビマブ」を新型コロナウイルス感染症(COVID―19)治療薬として緊急使用許可を決めた。重症化への進行リスクが高い12歳以上の軽度〜中等度のCOVID―19患者に使用できる。583人で実施した第Ⅲ相試験では同薬の使用によって24時間以上の入院リスクか死亡リスクに対し、プラセボより85%引き下げたことを確認した。欧州でも現在承認審査中だ。 GSKとサノフィが試験開始  GSKと仏サノフィは、5月27日、COVID-19に対する遺伝子組換えタンパク質ベースのアジュバント添加ワクチンの第Ⅲ相試験への被験者登録を開始したと発表した。国際共同試験には、米国、アジア、アフリカ、中南米の数ヵ国で、18歳以上の3万5000人以上を組み入れる。主要

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