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INTERVIEW

コスト先行から地域で決めるフォーミュラリへ

インタビュー・東京大学大学院医学系研究科地域医薬システム学講座教授 今井博久

2021年8月1日号

 薬効群別に推奨する医薬品をリスト化し、処方するうえでの方針を示す「フォーミュラリ」。20年度診療報酬改定の議論では、その報酬上の評価の是非をめぐり診療側と支払側で意見が大きく割れた。  結果として評価することは見送られたものの、厚生労働省は次期22年度改定に向け、フォーミュラリ策定の方法論を示す「ガイドライン試案」を検討している。このガイドラインに研究班として関わり、自らが理事長に就く「日本フォーミュラリ学会」も立ち上げた今井博久氏に話を聞いた。  薬効群別に推奨する医薬品をリスト化し、処方するうえでの方針を示す「フォーミュラリ」。20年度診療報酬改定の議論では、その報酬上の評価の是非をめぐり診療側と支払側で意見が大きく割れた。  結果として評価することは見送られたものの、厚生労働省は次期22年度改定に向け、フォーミュラリ策定の方法論を示す「ガイドライン試案」を検討している。このガイドラインに研究班として関わり、自らが理事長に就く「日本フォーミュラリ学会」も立ち上げた今井博久氏に話を聞いた。

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