医薬経済オンライン

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医薬品販売に執念を燃やすローソン

「コンビニに行けば何とかなる」の実現

2021年8月15日号

 食品や日用品はもちろん、宅配便やATM、行政サービスまで、ありとあらゆるモノが揃うコンビニエンスストア。消費者ニーズに応じるままに、次々と取り扱いサービスを拡大してきたが、どうしても埋められない穴があった。それが医薬品だ。  店舗には、以前から「絆創膏はあるのに、湿布は置いていないのか」といった声が寄せられているのだという。  そんなコンビニのOTC薬参入を阻んできた規制が、8月から一部見直されることになった。OTC薬を手に入れて、コンビニはいったい何をめざすのか。 湯島駅前店は午前7時〜午後10時にOTC薬を販売 ネックだった人材確保  コンビニ大手と言えば、売上高順にセブンーイレブン、ローソン、ファミリーマートの3社だろう。なかでも、とくに医薬品への執念を燃やしてきたのがローソンだ。同...  食品や日用品はもちろん、宅配便やATM、行政サービスまで、ありとあらゆるモノが揃うコンビニエンスストア。消費者ニーズに応じるままに、次々と取り扱いサービスを拡大してきたが、どうしても埋められない穴があった。それが医薬品だ。  店舗には、以前から「絆創膏はあるのに、湿布は置いていないのか」といった声が寄せられているのだという。  そんなコンビニのOTC薬参入を阻んできた規制が、8月から一部見直されることになった。OTC薬を手に入れて、コンビニはいったい何をめざすのか。 湯島駅前店は午前7時〜午後10時にOTC薬を販売 ネックだった人材確保  コンビニ大手と言えば、売上高順にセブンーイレブン、ローソン、ファミリーマートの3社だろう。なかでも、とくに医薬品への執念を燃やしてきたのがローソンだ。同社で

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