医薬経済オンライン

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内向き日本企業に過る「失敗の法則」

「特許切れ」手術支援ロボで世界的開発競争

2021年9月1日号

「ダ・ヴィンチ」で世界を席巻したインテュイティブサージカル  世界が深刻な新型コロナウイルス禍に見舞われる寸前だったと後世が振り返るだろう19年は、「史上最高の画家」「万能の天才」と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチが没して500年という節目の年に当たっていた。奇しくもこの年、手術支援ロボットの実質的なパイオニアで、圧倒的な市場シェアを誇る米インテュイティブサージカルの主力機「ダ・ヴィンチ・サージカルシステム」に関わる特許の大半が切れた。  これを待っていた国内外の医療機器各社は昨年、一斉にダ・ヴィンチ追撃機の上市へと走り出した。例えば米トランスエンテリックス。同社が開発した「センハンス・デジタルラパロスコピー・システム」は、ダ・ヴィンチに欠けている操作時の触感機能を備えると同時に、硬性内視鏡や鉗子などが再利用できるこ... 「ダ・ヴィンチ」で世界を席巻したインテュイティブサージカル  世界が深刻な新型コロナウイルス禍に見舞われる寸前だったと後世が振り返るだろう19年は、「史上最高の画家」「万能の天才」と呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチが没して500年という節目の年に当たっていた。奇しくもこの年、手術支援ロボットの実質的なパイオニアで、圧倒的な市場シェアを誇る米インテュイティブサージカルの主力機「ダ・ヴィンチ・サージカルシステム」に関わる特許の大半が切れた。  これを待っていた国内外の医療機器各社は昨年、一斉にダ・ヴィンチ追撃機の上市へと走り出した。例えば米トランスエンテリックス。同社が開発した「センハンス・デジタルラパロスコピー・システム」は、ダ・ヴィンチに欠けている操作時の触感機能を備えると同時に、硬性内視鏡や鉗子などが再利用できること

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