医薬経済オンライン

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製薬企業の次世代経営戦略

国内初、ソーシャルコミュニケーション研究会が始動

SDGs(Sustainable Development Goals)とソーシャルコミュニケーションの体得 第16回 

熊田梨恵

2021年9月1日号

【これまで】変革期にある製薬企業に、拡大成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると伝えてきた。これまでは総論や有識者の意見、メガファーマの事例を伝えてきたが、今回は関西にある拠点が始めた産官学民連携のソーシャルコミュニケーションの動きを背景とともに紹介する。  国内に医療拠点が乱立する昨今、各地でさまざまな産官学連携やオープンイノベーションが行われている。だが、先端技術を社会実装するためのソーシャルコミュニケーション活動を戦略的に実施しているところは少なく、単発の市民向け公開講座やイベントなどにとどまっている。企業が新事業やオープンイノベーションを手掛けていく際、異分野との連携が必要になり、先端技術の進歩が加速する今後、社会実装時には立法や法改正... 【これまで】変革期にある製薬企業に、拡大成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると伝えてきた。これまでは総論や有識者の意見、メガファーマの事例を伝えてきたが、今回は関西にある拠点が始めた産官学民連携のソーシャルコミュニケーションの動きを背景とともに紹介する。  国内に医療拠点が乱立する昨今、各地でさまざまな産官学連携やオープンイノベーションが行われている。だが、先端技術を社会実装するためのソーシャルコミュニケーション活動を戦略的に実施しているところは少なく、単発の市民向け公開講座やイベントなどにとどまっている。企業が新事業やオープンイノベーションを手掛けていく際、異分野との連携が必要になり、先端技術の進歩が加速する今後、社会実装時には立法や法改正が不

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