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抗生剤、抗炎症剤に続くD3革命

2021年9月1日号

 どこにでもある平凡な存在ビタミンDが、異常極まりない大評価を受けたのは、20年も前のこと米国の退役軍人病院での調査で黒人患者の9割以上がD3(D活性体)不足と判定された以来のことである。米国内の有名臨床ジャーナルがすべて多大な関心を寄せ、MRSA感染はもとより自閉症、免疫疾患、がん、生活習慣病などにかなりの確率で予防可能と評価した。 臨床医サイドもペニシリンから始まった抗生剤、コーチゾンからの抗炎症剤に続き、第三の革命・D3革命だとサプリメントとしての価値を高く評価した。 海外先進国ではほとんどのスーパーマーケットが絶対的サプリとして扱っているのに、日本ではごく稀れ、DとD3の区別もいい加減だ。 日本人の4人に1人、女性に至っては3人に2人がD不足状態にあるという。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長引いており欠乏に陥っている人が予想をはるかに上回ってい...  どこにでもある平凡な存在ビタミンDが、異常極まりない大評価を受けたのは、20年も前のこと米国の退役軍人病院での調査で黒人患者の9割以上がD3(D活性体)不足と判定された以来のことである。米国内の有名臨床ジャーナルがすべて多大な関心を寄せ、MRSA感染はもとより自閉症、免疫疾患、がん、生活習慣病などにかなりの確率で予防可能と評価した。 臨床医サイドもペニシリンから始まった抗生剤、コーチゾンからの抗炎症剤に続き、第三の革命・D3革命だとサプリメントとしての価値を高く評価した。 海外先進国ではほとんどのスーパーマーケットが絶対的サプリとして扱っているのに、日本ではごく稀れ、DとD3の区別もいい加減だ。 日本人の4人に1人、女性に至っては3人に2人がD不足状態にあるという。新型コロナウイルスの影響で外出自粛が長引いており欠乏に陥っている人が予想をはるかに上回っている

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