時感/編集後記
時感/編集後記
2021年9月1日号
時感
トンボを追いかけて
サラリーマンは退職後、没頭できる趣味があるのが一番かもしれない。
遊びの本の出版社・いかだ社から1冊の本が私宛てに贈られてきた。本のタイトルは『東京都のトンボ』、著者は喜多英人さんだ。
喜多さんは長年、ノバルティスファーマで広報の仕事をしていた。子どもの頃からトンボを追いかけるのが趣味と聞いていた。そのことを小誌(06年9月1日号)に寄稿してもらったことがある。
懐かしいので連絡を取り、馬喰町の行きつけの喫茶店でお会いした。
喜多さんは60歳を迎えた2年前、会社に残り仕事を続ける選択肢もあったが、「本当にやりたい事をやれるときがやっときた」とサラリーマン生活に終止符を打った。
その割り切り方はまわりから驚きを持って受け止められた。が、説明し...
時感
トンボを追いかけて
サラリーマンは退職後、没頭できる趣味があるのが一番かもしれない。
遊びの本の出版社・いかだ社から1冊の本が私宛てに贈られてきた。本のタイトルは『東京都のトンボ』、著者は喜多英人さんだ。
喜多さんは長年、ノバルティスファーマで広報の仕事をしていた。子どもの頃からトンボを追いかけるのが趣味と聞いていた。そのことを小誌(06年9月1日号)に寄稿してもらったことがある。
懐かしいので連絡を取り、馬喰町の行きつけの喫茶店でお会いした。
喜多さんは60歳を迎えた2年前、会社に残り仕事を続ける選択肢もあったが、「本当にやりたい事をやれるときがやっときた」とサラリーマン生活に終止符を打った。
その割り切り方はまわりから驚きを持って受け止められた。が、説明しても
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