医薬経済オンライン

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菅首相退陣で薬価「冬の時代」は終わるか

自民総裁選3候補の主張と立ち位置

2021年9月15日号

「これでようやく『抜本改革』が終わる」  菅義偉首相がこのほど事実上の退陣を表明したことに、安堵する製薬業界の関係者は少なくない。官房長官時代から長きにわたって、菅氏が政権の中枢で目を光らせてきたため、薬価引き下げ圧力が弱まることがなかったからだ。  高額薬剤が「国を滅ぼす」と、社会問題化したことを受け、16年12月、菅氏を含む関係4大臣の合意で「薬価制度抜本改革の基本方針」が決定された。新薬創出・適応外薬解消等促進加算の要件厳格化、市場拡大再算定の強化などが図られた。  18年度の制度改革だけで完結してもよさそうなところだが、積み残しの課題への対応が残ったことから、抜本改革が終わりを迎えないまま、その後も制度上の手直しが繰り返されてきた。  新型コロナウイルスの感染拡大後の20年半ば、医... 「これでようやく『抜本改革』が終わる」  菅義偉首相がこのほど事実上の退陣を表明したことに、安堵する製薬業界の関係者は少なくない。官房長官時代から長きにわたって、菅氏が政権の中枢で目を光らせてきたため、薬価引き下げ圧力が弱まることがなかったからだ。  高額薬剤が「国を滅ぼす」と、社会問題化したことを受け、16年12月、菅氏を含む関係4大臣の合意で「薬価制度抜本改革の基本方針」が決定された。新薬創出・適応外薬解消等促進加算の要件厳格化、市場拡大再算定の強化などが図られた。  18年度の制度改革だけで完結してもよさそうなところだが、積み残しの課題への対応が残ったことから、抜本改革が終わりを迎えないまま、その後も制度上の手直しが繰り返されてきた。  新型コロナウイルスの感染拡大後の20年半ば、医療・

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