製薬企業の次世代経営戦略
医療拠点で始まるソーシャルコミュニケーション活動~大阪・健都
SDGs(Sustainable Development Goals)とソーシャルコミュニケーションの体得 第17回
2021年9月15日号
【これまで】変革期にある製薬企業に、成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると、総論や有識者の意見、企業事例などで伝えてきた。前回9月1日号では、24年に大阪市内に竣工予定の医療複合施設「未来医療国際拠点」で始まっているソーシャルコミュニケーションの動きを伝えた。今回は特徴が異なる医療拠点の活動を紹介する。さまざまな方法、考え方でソーシャルコミュニケーションに取り組めることがわかる事例だ。
未来医療国際拠点が建つ大阪市に隣接する吹田市と摂津市の医療拠点「北大阪健康医療都市」(健都)では、ソーシャルコミュニケーションを行うことで具体的な市民の行動変容に結びつけるという国内初のリビングラボを計画中だ。
健都は新大阪駅から...
【これまで】変革期にある製薬企業に、成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると、総論や有識者の意見、企業事例などで伝えてきた。前回9月1日号では、24年に大阪市内に竣工予定の医療複合施設「未来医療国際拠点」で始まっているソーシャルコミュニケーションの動きを伝えた。今回は特徴が異なる医療拠点の活動を紹介する。さまざまな方法、考え方でソーシャルコミュニケーションに取り組めることがわかる事例だ。
未来医療国際拠点が建つ大阪市に隣接する吹田市と摂津市の医療拠点「北大阪健康医療都市」(健都)では、ソーシャルコミュニケーションを行うことで具体的な市民の行動変容に結びつけるという国内初のリビングラボを計画中だ。
健都は新大阪駅から3駅
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