薬のおカネを議論しよう
製薬DBと「専門家」への関心
第51回
医療ガバナンス研究所医師 尾崎章彦
2021年10月15日号
18年8月27日、Tansaと医療ガバナンス研究所は、18年度の製薬マネーデータベース(製薬DB)を公開した(https://db.tansajp.org/)。
グーグルアナリティクスによると、原稿を執筆している18年10月10月時点で、18年度版製薬DBには、すでに約3.1万人がアクセスしたことがわかっている。1日約1000人弱が製薬DBを利用している計算だ。
気になるのは、頻繁に検索されている対象は誰か(何か)という点である。意外に思われるかもしれないが、この情報は過去の製薬DBにおいては調べることができなかった。もちろん有用な情報であることは筆者らも理解しており、Tansaとともに当時の技術者と交渉したが、コストや技術的な制約から実現できなかったのだ。
前回9月15日号の記事でお伝えしたように、18年度版製薬DBは、そのホームページを全面リニューアルした。それ...
18年8月27日、Tansaと医療ガバナンス研究所は、18年度の製薬マネーデータベース(製薬DB)を公開した(https://db.tansajp.org/)。
グーグルアナリティクスによると、原稿を執筆している18年10月10月時点で、18年度版製薬DBには、すでに約3.1万人がアクセスしたことがわかっている。1日約1000人弱が製薬DBを利用している計算だ。
気になるのは、頻繁に検索されている対象は誰か(何か)という点である。意外に思われるかもしれないが、この情報は過去の製薬DBにおいては調べることができなかった。もちろん有用な情報であることは筆者らも理解しており、Tansaとともに当時の技術者と交渉したが、コストや技術的な制約から実現できなかったのだ。
前回9月15日号の記事でお伝えしたように、18年度版製薬DBは、そのホームページを全面リニューアルした。それに伴
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