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ナースをめざす男性急増(米)

2021年10月15日号

 最近の統計によると、ナースをめざす男性が米国史上過去最多となっている(CBS8)。一例として、カリフォルニア州の看護学校「ハーン・スクール」では、過去3年間で男性登録数が11%から36%に増加、前例のない飛躍と報じている。 米国で看護資格を持つ男性数は、1970年わずか2.7%で、90年でも6.2%だったが、現在(21年記事)では一気に倍加12%にまで伸長している。 製造業などのブルーワーカーから失業の少ないヘルスケア分野への転職が目立つ。 看護を受ける側からの苦情が女性より多いわけでもなく「介護職は女性のほうが向いている」とのこれまでの一般的見方は覆せると男性ナースの評価は上がっているという。 さて、日本はどうか。18年時点で男性ナースは7.8%を占めており、看護学校への入学者は10人に1人が男子であり、この分野でもありありとアメリカナイズされている傾向がうかがえる。  最近の統計によると、ナースをめざす男性が米国史上過去最多となっている(CBS8)。一例として、カリフォルニア州の看護学校「ハーン・スクール」では、過去3年間で男性登録数が11%から36%に増加、前例のない飛躍と報じている。 米国で看護資格を持つ男性数は、1970年わずか2.7%で、90年でも6.2%だったが、現在(21年記事)では一気に倍加12%にまで伸長している。 製造業などのブルーワーカーから失業の少ないヘルスケア分野への転職が目立つ。 看護を受ける側からの苦情が女性より多いわけでもなく「介護職は女性のほうが向いている」とのこれまでの一般的見方は覆せると男性ナースの評価は上がっているという。 さて、日本はどうか。18年時点で男性ナースは7.8%を占めており、看護学校への入学者は10人に1人が男子であり、この分野でもありありとアメリカナイズされている傾向がうかがえる。

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