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日本企業の外国人社長に疑問符

2021年11月1日号

 外国人が日本企業のトップに就いた事例は複数あるが、成功例は少なく、むしろ失敗例のほうが多い。古くはマツダ。同社は96年から03年にかけ、当時大株主だった米フォードから4代続けて社長を受け入れたものの、その結果、両社が79年以来続けてきた資本関係を15年に解消した事実だけが残った。そしてフォードと決別したマツダは独自経営で業績を伸ばした。  典型的な失敗例は、05年にソニーCEOに就任したハワード・ストリンガー氏だ。放送業界出身の同氏は、ソニーの電気製品部門の問題点を最後まで理解できなかった。同氏がCEOだった期間、ソニーの業績は悪化の一途を辿った。  日本板硝子も国際化を進めるため、同業の英ピルキントンを買収し、グローバルなビジネスに通じているという理由で、ピルキントン出身のスチュアート・チェンバース氏を社長に起用した。だが、同氏...  外国人が日本企業のトップに就いた事例は複数あるが、成功例は少なく、むしろ失敗例のほうが多い。古くはマツダ。同社は96年から03年にかけ、当時大株主だった米フォードから4代続けて社長を受け入れたものの、その結果、両社が79年以来続けてきた資本関係を15年に解消した事実だけが残った。そしてフォードと決別したマツダは独自経営で業績を伸ばした。  典型的な失敗例は、05年にソニーCEOに就任したハワード・ストリンガー氏だ。放送業界出身の同氏は、ソニーの電気製品部門の問題点を最後まで理解できなかった。同氏がCEOだった期間、ソニーの業績は悪化の一途を辿った。  日本板硝子も国際化を進めるため、同業の英ピルキントンを買収し、グローバルなビジネスに通じているという理由で、ピルキントン出身のスチュアート・チェンバース氏を社長に起用した。だが、同氏は

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