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ペット過剰愛注意 「ハイルマニイ」

2021年11月1日号

 人流を制限される新型コロナウイルス禍にあっては家庭内自粛を余儀なくされ、ペットとの交流が一段と親密さを増している。犬あるいは猫に口や鼻を舐められ放題にしている光景がTVなどでよく見受けられる。 そこでいままた急浮上してきたのが人畜共通感染症、そのひとつに「ハイルマニイ」がある。ペットから感染し胃がんとは異なる悪性腫瘍を引き起こす新たなる危険でまさに内憂外患。 室内飼いといえども、猫の7割、犬は3割が感染しているというから、その唾液、糞便などから感染の可能性は十分ある。若い世代ではかつてはピロリ菌感染が高かった。同じヘリコバクター属で共存しないとされたハイルマニイだが、替って増加の心配が出てきている。 ペットとの愛情交歓はほどほどに抑え、コロナ対策で身に付いた感染防止策は、家の中でも励行しなければいけない。ペロペロぐせのついたペットにはマス...  人流を制限される新型コロナウイルス禍にあっては家庭内自粛を余儀なくされ、ペットとの交流が一段と親密さを増している。犬あるいは猫に口や鼻を舐められ放題にしている光景がTVなどでよく見受けられる。 そこでいままた急浮上してきたのが人畜共通感染症、そのひとつに「ハイルマニイ」がある。ペットから感染し胃がんとは異なる悪性腫瘍を引き起こす新たなる危険でまさに内憂外患。 室内飼いといえども、猫の7割、犬は3割が感染しているというから、その唾液、糞便などから感染の可能性は十分ある。若い世代ではかつてはピロリ菌感染が高かった。同じヘリコバクター属で共存しないとされたハイルマニイだが、替って増加の心配が出てきている。 ペットとの愛情交歓はほどほどに抑え、コロナ対策で身に付いた感染防止策は、家の中でも励行しなければいけない。ペロペロぐせのついたペットにはマスク着

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