医薬経済オンライン

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鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜

ワクチンに不都合な言論が 封じられる薄気味悪さ

第147回

鳥集徹

2021年12月1日号

 11月10日、『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』(宝島社新書)を上梓した。長尾和宏医師、宮沢孝幸京大准教授(ウイルス・再生医科学研究所)、いしいじんぺい医師、鈴村泰医師、森田洋之医師へのインタビューに加え、最後に筆者自身の、このワクチンに対する考えを書いた。  とにかく読んでいただきたいのだが、衝撃的な証言がある。まず、長尾医師のもとには、現在、ワクチン接種後の不調を訴える人が多数受診しているというのだ。頭痛、めまい、倦怠感、手足のしびれ、ブレインフォグ(頭が霧に包まれたようにぼんやりする)といった症状を訴える人が多く、「打たないと仕事させない」と言われて接種したのに、「打ったら仕事できなくなった」と泣く患者もいると話す。  また、いしい医師によると、接種の当日、テレビを見ている間に突然心肺停止し、救急搬...  11月10日、『新型コロナワクチン 誰も言えなかった「真実」』(宝島社新書)を上梓した。長尾和宏医師、宮沢孝幸京大准教授(ウイルス・再生医科学研究所)、いしいじんぺい医師、鈴村泰医師、森田洋之医師へのインタビューに加え、最後に筆者自身の、このワクチンに対する考えを書いた。  とにかく読んでいただきたいのだが、衝撃的な証言がある。まず、長尾医師のもとには、現在、ワクチン接種後の不調を訴える人が多数受診しているというのだ。頭痛、めまい、倦怠感、手足のしびれ、ブレインフォグ(頭が霧に包まれたようにぼんやりする)といった症状を訴える人が多く、「打たないと仕事させない」と言われて接種したのに、「打ったら仕事できなくなった」と泣く患者もいると話す。  また、いしい医師によると、接種の当日、テレビを見ている間に突然心肺停止し、救急搬送

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