鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜
オミクロン株の動向を見極め コロナ政策見直しの契機に
第149回
鳥集徹
2022年1月1日号
国内でも、オミクロン株(変異体)の感染が広がりつつあるようだ。12月19日の報道によると、国内で同株の感染が確認された人は65人になった。
感染が再び急拡大している英国では、18日の約9万人の感染者のうちオミクロン株がすでに1万人を占めており、ロンドンでは陽性者の8割が同株と疑われるという。また、米国でも同株が広がりつつあり、米大統領首席医療顧問を務めるアンソニー・ファウチ氏も、いずれ同株が主流になるだろうと語っている。
岸田文雄内閣は、すべての国と地域からの外国人の新規入国を原則停止するなど水際対策を強化しているが、国内での一定程度の感染拡大は防げないのではないか。とくにこれから、本格的な厳冬に入る。医療機関も患者が増えることを覚悟し、受け入れ態勢を整えておく必要がある。
ただ、オミクロン株はどれだけ怖い...
国内でも、オミクロン株(変異体)の感染が広がりつつあるようだ。12月19日の報道によると、国内で同株の感染が確認された人は65人になった。
感染が再び急拡大している英国では、18日の約9万人の感染者のうちオミクロン株がすでに1万人を占めており、ロンドンでは陽性者の8割が同株と疑われるという。また、米国でも同株が広がりつつあり、米大統領首席医療顧問を務めるアンソニー・ファウチ氏も、いずれ同株が主流になるだろうと語っている。
岸田文雄内閣は、すべての国と地域からの外国人の新規入国を原則停止するなど水際対策を強化しているが、国内での一定程度の感染拡大は防げないのではないか。とくにこれから、本格的な厳冬に入る。医療機関も患者が増えることを覚悟し、受け入れ態勢を整えておく必要がある。
ただ、オミクロン株はどれだけ怖いのだ
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