医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

製薬企業の次世代経営戦略

科学的根拠に基づいた行動変容を促す研究センター、アジア拠点が同志社大に誕生④

SDGs(Sustainable Development Goals)とソーシャルコミュニケーションの体得 第25回 

熊田梨恵

2022年1月15日号

【これまで】変革期にある製薬企業に、拡大成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると、総論や有識者の意見、企業や地域の活動で伝えてきた。  ソーシャルコミュニケーションのキモとなる、科学的に行動変容を促す体系的な枠組み「ソーシャルマーケティング」の概要と国内外の状況、ナッジとの違いなどについて瓜生原葉子・ソーシャルマーケティング研究センター長に3回にわたり聞いた。  前回(1月1日号)は、瓜生原氏が行った、臓器提供の意思表示について考えることを促す社会実装の具体的内容を伝えた。今回は瓜生原氏がそれらの研究から導き出した、人の行動や態度が変わる過程と影響する要素を概念図にした「行動変容メカニズム」を解説する。  これは... 【これまで】変革期にある製薬企業に、拡大成長と公益性を両立した事業創出が求められるなか、SDGsを後押しに、社会との対話であるソーシャルコミュニケーションが有効な武器になると、総論や有識者の意見、企業や地域の活動で伝えてきた。  ソーシャルコミュニケーションのキモとなる、科学的に行動変容を促す体系的な枠組み「ソーシャルマーケティング」の概要と国内外の状況、ナッジとの違いなどについて瓜生原葉子・ソーシャルマーケティング研究センター長に3回にわたり聞いた。  前回(1月1日号)は、瓜生原氏が行った、臓器提供の意思表示について考えることを促す社会実装の具体的内容を伝えた。今回は瓜生原氏がそれらの研究から導き出した、人の行動や態度が変わる過程と影響する要素を概念図にした「行動変容メカニズム」を解説する。  これは、さ

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence