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2022年2月1日号

年明け恒例、米製薬各社が値上げ  米国では処方箋薬の高騰が最大の政治問題となっているなかで、22年も幕開けとともに多くの製薬企業が薬価の引き上げを発表した。薬価情報の調査を実施した米GoodRXや米46ブルックリンなどによると、1月1日には製薬企業が460品目の値上げを公表したが、その上昇率は平均およそ5%となったという。  ただし、一部の医薬品は薬価の引き上げ幅が平均を著しく上回っているが、全体としてはここ数年の引き上げ率とほぼ同等となったと分析している。21年が3.3%、20年が5.8%、19年は5.2%だった。また、1月1日付で値上げされた品目数も、過去5年間が629品目(21年)、385品目(20年)、359品目(19年)、538品目(18年)、494品目(17年)であるため、ここでも大きな変化はない。  引き上げ率が最も高かった製品は米ファイザーの気管... 年明け恒例、米製薬各社が値上げ  米国では処方箋薬の高騰が最大の政治問題となっているなかで、22年も幕開けとともに多くの製薬企業が薬価の引き上げを発表した。薬価情報の調査を実施した米GoodRXや米46ブルックリンなどによると、1月1日には製薬企業が460品目の値上げを公表したが、その上昇率は平均およそ5%となったという。  ただし、一部の医薬品は薬価の引き上げ幅が平均を著しく上回っているが、全体としてはここ数年の引き上げ率とほぼ同等となったと分析している。21年が3.3%、20年が5.8%、19年は5.2%だった。また、1月1日付で値上げされた品目数も、過去5年間が629品目(21年)、385品目(20年)、359品目(19年)、538品目(18年)、494品目(17年)であるため、ここでも大きな変化はない。  引き上げ率が最も高かった製品は米ファイザーの気管支喘

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