医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

Dear Tomorrow 新しいヘルスケアマーケティング

眼科領域に参入する製薬企業

第102回 緑内障や加齢黄斑変性症で浮かぶ心配事

ジョージメイスン大学大学院(バージニア州)パブリックヘルス専攻  堀玲子

2022年2月15日号

 近隣の大きな眼科医クリニックが閉院した。新型コロナウイルス禍の影響か、事業拡大に躓いたかは不明だ。昨今の眼科クリニックは白内障の手術件数を拡大し、マーケティング活動を実践している施設と商業施設内外で眼鏡屋と提携しコンタクトを中心に若い層にアピールしている施設などに分類され、眼科医・クリニックとしてのポジショニングが問われている。ただ、住宅地にある施設は高齢者も多く、一般的な目の疾患に加えて加齢黄斑変性症や難病である網膜色素変性症などの疾患も扱う。  調剤薬局では、眼科領域の薬剤費や調剤技術料はかなり低いが、高齢者が多く、一人ひとりの患者さんへの説明に比較的時間と手間がかかる。「左目だけに点眼とあったが、両目に点眼してしまったので大丈夫か」「1日4回は点眼できないので、3回でいいか」「ちゃんと点眼できているのか不明なので、いつも2...  近隣の大きな眼科医クリニックが閉院した。新型コロナウイルス禍の影響か、事業拡大に躓いたかは不明だ。昨今の眼科クリニックは白内障の手術件数を拡大し、マーケティング活動を実践している施設と商業施設内外で眼鏡屋と提携しコンタクトを中心に若い層にアピールしている施設などに分類され、眼科医・クリニックとしてのポジショニングが問われている。ただ、住宅地にある施設は高齢者も多く、一般的な目の疾患に加えて加齢黄斑変性症や難病である網膜色素変性症などの疾患も扱う。  調剤薬局では、眼科領域の薬剤費や調剤技術料はかなり低いが、高齢者が多く、一人ひとりの患者さんへの説明に比較的時間と手間がかかる。「左目だけに点眼とあったが、両目に点眼してしまったので大丈夫か」「1日4回は点眼できないので、3回でいいか」「ちゃんと点眼できているのか不明なので、いつも2回

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence