話題の焦点
TikTokユーザーに チック症急増
2022年3月1日号
若者らに人気の動画共有アプリ・TikTokの運営会社が、SNS上で不適切な宣伝を繰り返していたことが明らかにされた。 昨年のダウンロード数が7億回を超え、ゲーム以外のアプリでは世界一の超人気動画でその反響は大きく、厳しく法規則を求める声が上がっている。(読売1月24日朝刊1面) TikTokをめぐっては、欧米の少女ユーザーの間でチック症(トウレット症候群)を多発させる医療問題が起きている。短い動画の動作をまねて症状が出たとされる。 チック症は神経系の障害で、本人の意志とは関係なく繰り返し特定の動きが出る奇病。国内でも意外と多く知られ、小学生もチラホラおり、無視できない。 心ある小児科医は、新型コロナウイルス禍休校時の患者の症状悪化を心配、保護者指導を強化しており、小中校生はまずまずだが、高校生の悪化が多く見られるという。ソーシャルメディアの利用をセーブす...
若者らに人気の動画共有アプリ・TikTokの運営会社が、SNS上で不適切な宣伝を繰り返していたことが明らかにされた。 昨年のダウンロード数が7億回を超え、ゲーム以外のアプリでは世界一の超人気動画でその反響は大きく、厳しく法規則を求める声が上がっている。(読売1月24日朝刊1面) TikTokをめぐっては、欧米の少女ユーザーの間でチック症(トウレット症候群)を多発させる医療問題が起きている。短い動画の動作をまねて症状が出たとされる。 チック症は神経系の障害で、本人の意志とは関係なく繰り返し特定の動きが出る奇病。国内でも意外と多く知られ、小学生もチラホラおり、無視できない。 心ある小児科医は、新型コロナウイルス禍休校時の患者の症状悪化を心配、保護者指導を強化しており、小中校生はまずまずだが、高校生の悪化が多く見られるという。ソーシャルメディアの利用をセーブするな
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