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ニュースダイジェスト(WORLD)

2月7日〜2月20日(WORLD)

2022年3月1日号

RSVワクチン治験を一時中断 英グラクソ・スミスクラインは2月18日、独立データ監視委員会の推奨に基づき、現在開発中のRSVワクチンの妊婦に対する第Ⅲ相試験を一時中断すると発表した。中断の理由などの詳細は公表していないが、60歳以上の成人を対象にした治験は継続する意向。RSVワクチンの主な市場は高齢者層と考えられ、GSKの治験は今年中にデータが揃う。妊婦への治験が遅れる見通しとなったが、アナリストは同製品が上市されればピーク時に20億ドル程度の売上げになると予測している。寒冷凝集素症薬が米国初承認 米国食品医薬品局(FDA)は2月16日、仏サノフィの補体C1s阻害剤「エンジャイモ」を承認した。同薬は成人寒冷凝集素症(CAD)患者において、溶血による赤血球輸血の必要性を減少させる。米国で同疾患への治療薬承認は初めて。第Ⅲ相には治験参加前の6ヵ月間輸血を行った患者24人が参加... RSVワクチン治験を一時中断 英グラクソ・スミスクラインは2月18日、独立データ監視委員会の推奨に基づき、現在開発中のRSVワクチンの妊婦に対する第Ⅲ相試験を一時中断すると発表した。中断の理由などの詳細は公表していないが、60歳以上の成人を対象にした治験は継続する意向。RSVワクチンの主な市場は高齢者層と考えられ、GSKの治験は今年中にデータが揃う。妊婦への治験が遅れる見通しとなったが、アナリストは同製品が上市されればピーク時に20億ドル程度の売上げになると予測している。寒冷凝集素症薬が米国初承認 米国食品医薬品局(FDA)は2月16日、仏サノフィの補体C1s阻害剤「エンジャイモ」を承認した。同薬は成人寒冷凝集素症(CAD)患者において、溶血による赤血球輸血の必要性を減少させる。米国で同疾患への治療薬承認は初めて。第Ⅲ相には治験参加前の6ヵ月間輸血を行った患者24人が参加、最

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